レビュー
柴崎はるの「時を戻すマッチ」もの、要点まとめ
- 時を戻せるマッチで片想い相手に挑む、切な系Vシネマ
- 中年男性の焦燥感と煩悩が描かれたいわゆる「意地悪シナリオ」
- FANZAで平均5.0点・月間63位、価格は408円
「憧れの部下とのすれ違い」に心当たりがある人に刺さる
あらすじはこうだ。中年の危機に浸る孤独なサラリーマン・都丸が、ある日「時を戻すマッチ」を手に入れる。
いざ部下の亜由美にアタックしようと勇気を出した途端、彼女は突然の寿退社。物憂げな雰囲気に一抹の不安を覚えた都丸は、彼女を幸せにするために時を戻し続ける……という展開。
つまり、単なる展開ものではなく「後悔とやり直し」の物語として作られている。個人的に、この手のトライ&エラーものは中年男性の本気の切なさが出るので、主観的な話にはなるが、感情移入のしやすさは若手主体の作品とは違う深みがある。
「タイムリープ×煩悩」の見どころはここ
引き返せない中年男性の必死さ
愛と煩悩が絡み合う、が公式の言葉そのままである。シリアスにやろうとして失敗する、いや失敗すること自体が物語の駆動力になる構成。都丸の葛藤がどう着地するのか、本懐を遂げられるのかはラストまで伏せられている。
3名の美女の瑞々しい肢体
柴崎はるを中心に永井すみれ、持田茜(しじみ)と3名の出演。タイトルに偽りなく、時間が戻るたびに羨望の対象として描かれる肢体の見せ方に定評のあるメーカー・ネクスタシーEXらしい作りだ。どの女優がどの役でどう絡むのか、ここはまだ書き切れない。サンプルで確認する価値は十分ある。
88分に凝縮されたテンポ
収録時間88分。Vシネマとしては標準的な長さで、ダレずに一気に観切れるボリューム感。
「マッチを擦るたびに変わる関係性」を観た正直な感想
408円という価格で、感情の動きのあるシナリオものが観られるのは純粋にコスパが高い。FANZAの評価は2件の平均5.0点で、レビュー数こそ少ないが満点評価が並んでいる。お気に入り登録も70人と、地味ながら売上も月間63位で動いている作品だ。
惜しい点を挙げるなら、レビューがまだ2件しかないため評価の母数が薄いこと。あとはタイムリープものにありがちな、時間ループの設定の説得力は好みが分かれるところだろう。Vシネマの範疇では丁寧な方だと思うが、理屈を求める人には合わないかもしれない。
良い点
- シナリオに感情の起伏がある
- 408円で88分は導入に最適
- 出演者3名の見せ場が分散している
惜しい点
- 評価レビューがまだ2件と少ない
- ループ設定のツッコミどころはある
柴崎はるの「寿退社の謎」を追いたい人におすすめ
- 単発のシーンより物語のある作品が好きな人
- 中年男性視点の切なさに共感できる人
- 柴崎はる・永井すみれ・持田茜を安く観てみたい人
- タイムリープものの皮肉な結末が好きな人
- まず408円でVシネマを試したい人
最後に一つだけ。時を戻し続けた都丸が、何度目のループでたどり着くのか。
その着地だけは、ぜひ自分の目で確かめてほしい。
公開 2026.11.04































