レビュー
美谷朱里×吉根ゆりあ×二葉エマの温泉宿もの、要点まとめ
- 530円・71分の成人映画ドラマ
- 温泉宿「雲海閣」を舞台にした湯宿の色仕掛け
- 美乳と巨乳の対比が楽しめる三役構成
大蔵映画らしい、しっかり物語がある成人映画。ダム湖近くの鄙びた湯宿に再び足を踏み入れた男の一夜を描く。
湯宿の色仕掛けと不倫の記憶、この物語に刺さるのはどんな人か
5年前に美谷朱里演じるユカリと宿泊した湯宿「雲海閣」。あの渓流のイワナの味が忘れられず、雅之は再びあの宿を訪れる。そこから始まるのは、単なる宿泊の思い出ではない。
浴場で湯に浸かっていると、吉根ゆりあ演じる女将のタマミが全裸で現れ胸を押しつけてくる。そして気づけば女将の姿は消えている。さらに現れるのは、かつての不倫相手ミユウ(二葉エマ)。現実と記憶の境界が曖昧になっていく構成は、成人映画の中でも物語を重視する作りだ。
個人的には、単発のシーンを繋ぎ合わせただけの作品より、こうした「なぜこの宿に来たのか」という伏線のある話のほうが没入できる。温泉、鄙びた宿、過去の女たち。湯煙の中で過去と現在が交錯する雰囲気を味わいたい人に向く。
鄙びた湯宿で交錯する三人の女、見どころを紐解く
女将・タマミの全裸登場シーン
一人で湯船に浸かる男の前に、吉根ゆりあの女将が全裸で現れる。唐突で、でも引け目のない誘い方。この湯浴場での接触が本作の最初の山場になる。
女将の正体と、彼女が宿から消えた理由。この謎が物語を引っ張る一番の仕掛け
ミユウという“過去の女”の存在感
二葉エマ演じるミユウは雅之のかつての不倫相手。女将の幻想的な誘惑のあとに現れる「現実の女」としての重みが、物語の緊張感を底上げする。
美乳・巨乳の対比という成人映画の醍醐味
ジャンル名に美乳と巨乳が並んでいる通り、三役の体型の対比が見どころ。湯宿という閉じた空間で、異なる魅力の女たちに囲まれる構図は贅沢。
530円で観る71分、湯宿幻想に触れた正直な所感
530円で71分、物語つきの成人映画が観られるのはコスパが良い。お気に入り登録170人という数字からも、静かに支持されているのが分かる。
良い点
- あらすじに伏線のある本格的な脚本
- 美乳と巨乳、三役の対比
- 530円という手軽な価格
惜しい点
- 幻想的な作りなので、直球の展開を好む人には物足りない可能性
惜しい点を挙げるなら、女将が消える、不倫相手が現れるという流れは幻想と現実が入り混じるため、展開を追いにくい場面があるかもしれない。成人映画らしい詩的な空気を好むかどうかで受け取り方は分かれそうだ。
雲海閣の一夜を観たい人、おすすめのタイプ
- 物語のある成人映画を好む人
- 美谷朱里の若妻役を観たい人
- 吉根ゆりあの巨乳女将に惹かれる人
- 湯宿の湯煙と幻想的な雰囲気が好きな人
- 530円で気軽に成人映画を試したい人
女将の正体、そして雅之がこの宿で何を選ぶのか。その結末は本編で確かめるのが一番だと思う。
公開 2026.11.03












































